合格した後のお話:飯の種はあるのか?

合格した後のお話

国家資格は取ってたけど、資格に見合う仕事はあるのか?

情報処理安全確保支援士としての資格を取得した後、多くの人々が直面する疑問の一つが「この資格を持っているが、実際に資格に見合った仕事は存在するのか?」ということです。この疑問は、資格取得の努力と時間を考慮すると、非常に合理的なものと言えます。

IPAの配信動画「国家資格『情報処理安全確保支援士』がわかる!説明会」によれば、この資格を持つことで得られる仕事のチャンスはいくつかあります。
残念ながら、この動画は配信が終了しているため、具体的な情報へのアクセスは難しい状況となっています。

今回は、私が視聴したIPAの配信動画「国家資格『情報処理安全確保支援士』がわかる!説明会」で紹介された「この資格を持つことで得られる仕事のチャンス」について、紹介したいと思います。

参考になればと思います。

中小企業119: 情報セキュリティの観点からの経営サポート

中小企業119は、経済産業省中小企業庁の委託により運営されているサイトで、経営相談と専門家派遣を提供しています。

https://chusho119.go.jp/
中小企業や小規模事業者は、経営のさまざまな課題に直面しているのは、皆さんご存知のとおりです その中でも、情報セキュリティは現代のデジタル化が進む中での重要なテーマとなっています。 「ITを活用して、販路拡大を実現したい」「IT導入補助金を活用し、ITツールの導入に繋げたい」といった経営課題に対して、中小企業119は専門家を派遣して課題解決をサポートします。 ↓専門家の登録と派遣の流れ
https://chusho119.go.jp/flow
これにより、事業者は情報セキュリティの専門的な知識やスキルを持つ専門家の支援を受けることができます。 中小企業119に登録されている専門家は、税理士、公認会計士、弁護士、中小企業診断士などの公的資格を有する方や、豊富な経営支援の実績のある方です。

セキュリティエージェント: 中小企業のセキュリティ対策をサポート

情報セキュリティの専門家と中小企業を効果的にマッチングするサービスです。
株式会社セキュアオンラインは、2023年6月13日に「セキュリティエージェント」という新しいセキュリティエンジニアマッチングサービスを開始しました。
新規サービス「セキュリティエージェント」開始のお知らせ | 株式会社セキュアオンライン
2023年6月13日(火)、新たにセキュリティ専門家と中小企業をマッチングさせる、セキュリティエンジニアマッチングサービス「セキュリティエージェント」のサービスを開始いたしました。
このサービスは、セキュリティ対策に悩む企業とセキュリティ資格を持つ専門家を繋ぐもので、中小企業が情報セキュリティの課題に対して専門的なアドバイスやサポートを受けることができるプラットフォームとなっています。 セキュリティエージェントの公式サイトでは、サービスの詳細や利用方法などが紹介されており、興味を持った企業や専門家はアクセスして詳しく情報を確認することができます。 このサービスは、私もすごく気になっていて、登録しようか思います。
セキュリティエージェントの公式サイト
セキュリティ対策の仕事をセキュリティ専門家に依頼|セキュリティエージェント

予備自衛官(情報処理)

陸上自衛隊が情報セキュリティの強化に向けて新たな取り組みを開始しました。それが「サイバー防護隊」です。この部隊は、陸上自衛隊のシステム通信団に所属し、サイバー攻撃から我が国を守るための活動を行っています。
サイバー防護隊
サイバー防護隊の公式Webサイトは、2021年3月18日に開設され、その後も随時更新されています。サイトでは、技能公募予備自衛官(情報処理)の募集や、令和4年度の予備自衛官補採用要項など、最新の情報が掲載されています。 特に注目すべきは、技能公募予備自衛官(情報処理)の専用サイトが開設されたことです。 これにより、情報処理の専門家が自衛隊としての活動に参加するための情報が一元的に提供されるようになりました。また、令和4年度からは「システム防護(サイバー)甲(幹部等の階級)54歳未満」での採用が可能となり、より多くの専門家の参加が期待されています。 システム防護(サイバー)甲(幹部等の階級)の受験資格は、CISSP、SSCP、情報処理安全確保支援士等となっています。 https://sec.mod.go.jp/gsdf/gcc/c5command/spu/reserve_candidate/PDF/rc20211215.pdf ↑↑↑ こちらは、令和4年度の募集要項です。令和5年度は、令和5年8月15日現在、掲載がありませんでした。予備自衛官なので、訓練が定期的にあるため、職場の理解が必要かもしれません。

まとめ

情報処理安全確保支援士の資格を持つと、中小企業119では、情報セキュリティの専門家として経営のサポートを行うチャンスが。また、陸上自衛隊のサイバー防護隊では、国を守るという大きな使命感を持って活動することができるようです。

私は残念ながら、予備自衛官の受験資格(年齢)がありません。
セキュリティエージェントには登録しようかと思っています。

これらのフィールドは異なるかもしれませんが、共通して言えるのは、それぞれの場でのやりがいと成果です。資格を活かし、自らのスキルを磨きながら、社会に貢献することの喜びを感じることができるではないでしょうか。

何事も、挑戦の連続です。新しいフィールド、未知の領域に足を踏み入れることは、時に不安や迷いを感じるかもしれません。しかし、その先には新しい発見や成長の機会が待っている。

と自分に言い聞かせています。

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