今回の記事では、情報処理安全確保支援士の試験対策について、私の経験を元に紹介したいと思います。特に、午後の問題選択のポイントに焦点を当ててお話しします。
しかし、次回の試験から午後1と午後2が統合されるので、私の経験がどの程度参考になるかはわかりません。それでも、私の経験を参考にして、試験対策に役立てていただけたら嬉しいです。
問題選択の重要性について
試験対策において、知識だけでなく戦略も重要です!問題選択が上手くいかないと、結果も変わってきます。自分の得意な分野を把握し、時間をかけすぎずに問題選びをすることが大切です。
午後1の問題選択のポイント
午後1では3問出題され、2問選択する形式でした。
令和5年春の試験では、
問1 Webアプリケーションプログラム開発に関する次の記述を読んで,設問に答えよ。
問2 セキュリティインシデントに関する次の記述を読んで,設問に答えよ。
問3 クラウドサービス利用に関する次の記述を読んで,設問に答えよ。
という問題が出題されました。
私は実務経験を基に問2、問3を選択しました。
自分の得意分野を把握した上で、最初の1行を見て選択すると、時間の節約になります。
これは、当たり前なのですが、実は、この最初の1行が気が付かないで、選択に時間をかけすぎてしまい、ただでさえ,時間が足りないという午後1は、かなり苦戦しました。
結果63点(ギリギリ)でした。
午後2の問題選択のポイント
午後2の場合、2問出題され、1問選択する形式でした。
令和5年春の試験では、
問1 Webセキュリティに関する次の記述を読んで,設問に答えよ。
問2 Webサイトのクラウドサービス移行と機能拡張に関する次の記述を読んで,設問に答えよ。
という問題が出題されました。
問題文の最初の1行を見てもすぐに選べず、問題文を5分ぐらいかけて読み比べた結果、実務に近い問2を選択しました。午後2は、午後1に比べて1行目で判断しずらく、また、午後2は時間に余裕があると言われていたので、迷ったら、少し時間をかけて問題文を読むことが大切です。
結果71点でした。
実務経験を活かそう!
試験対策の際、実務経験がある方は、それを存分に活かしましょう!
実務経験があれば、問題文の最初の1行を見ただけで、どの分野の問題かイメージできることがあります。自分の得意分野をしっかりと把握しておくと、選択に迷うことなく、効率的に問題を解くことができますよ。
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