今回は、令和5年度「秋」の情報処理安全確保支援士試験に関する情報を、私の受験経験を交えてお伝えします。
実施日は
まず、令和5年度の試験実施予定について、IPAは以下の通りの情報を掲載しています。

令和5年度 情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験の実施予定について | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
情報処理推進機構(IPA)の「令和5年度 情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験の実施予定について」に関する情報です。
実施日: 令和5年10月8日(日曜日)
試験区分:
応用情報技術者試験(AP)
プロジェクトマネージャ試験(PM)
データベーススペシャリスト試験(DB)
エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)
システム監査技術者試験(AU)
情報処理安全確保支援士試験(SC)
変更点があります。(要注意!)
「情報処理安全確保支援士試験(SC)」では、午後1試験と午後2試験を統合し、試験時間を3時間30分から2時間30分へと60分短縮。さらに休憩時間の30分を削減することで全体の所要時間を90分短縮しました。出題数・解答数も変更され、より受験しやすい形となっています。

404 Not Found(お探しのページ・ファイルが見つかりませんでした。) | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
情報処理推進機構(IPA)の「404 Not Found(お探しのページ・ファイルが見つかりませんでした。)」に関する情報です。
試験時間:150分
出題形式:記述式
出題数:4問
解答数:2問
出題構成を変更するもので、試験で問う知識・技能の範囲そのものに変更なし
私の経験では・・・
私の受験経験を振り返ると、午後1試験では時間が「かなり」足りなかったのですが、午後2試験では余裕がありました。多くの方がほぼ同意見だと思います。
これらの変更について、具体的な出題構成はまだ公表されていないため(公表されないかも?)、午後I相当1問、午後2相当1問を選ぶ構成なのかは不明です。
どちらにしても、あの長文問題を2問解くことになります。
結局IPAはどうしたい?

総務省|令和4年版 情報通信白書|セキュリティ人材の育成に関する取組
こちらの総務省のセキュリティ人材の育成に関する取組にある通り、
サイバー攻撃の巧妙化・複雑化が進行している中、総務省は、日本のサイバーセキュリティ人材は質的、量的にも大きな不足を感じています。
この背景を受け、国家として情報セキュリティ人材の育成が急募の課題と位置づけているようです。
具体的には、NICTの「ナショナルサイバートレーニングセンター」を通じて、サイバーセキュリティ人材育成の取組(CYDER、SecHack365)を積極的に推進しています。これらの取組は、実践的なサイバー防御演習や、若手セキュリティ人材の育成を目的としているようです。
そこで、IPAは、情報処理安全確保支援士試験の受験者を増やす(受験しやすくする)ことも、対策の一環としているのかもしれません。
以下のIPAが公開している統計データ
https://www.ipa.go.jp/shiken/reports/hjuojm000000liyb-att/toukei_r05h.pdf
以下統計データを抜き出してみました。
|
応募数 |
受験者数 |
合格者数 |
| 令和3年 |
32,627 |
22,582 |
4,667 |
| 令和4年 |
34,796 |
24,278 |
4,813 |
試験1回の受験者数(平均)
※ただし、令和5年は春の実数
|
応募数(平均) |
受験者数(平均) |
合格者数(平均) |
| 令和3年 |
16,313.5 |
11,291 |
2,333.5 |
| 令和4年 |
17,398 |
12,139 |
2,406.5 |
| 令和5年(春) |
17,265 |
12,146 |
2,394 |
あまり、増減はないですが、PDFをみると、平成の時より、応募数は約1万減っています。